説得
Persuading
議論を理論から始めるか、事例や結論から始めるか。
← 原理優先応用優先 →
説得:FR −3、DE −1、PL −1、BR 0、NORD +1(DK +1、NO +1)、NL +1、UK +2、US +3。
出典なし:日本、韓国、中国、インド、イスラエル、ウクライナ
NORD は構成国の位置にまたがる幅で示しています:DK +1、NO +1。
出典:Erin Meyer『異文化理解力』(The Culture Map, 2014)と同氏の国別チャート。位置はおおよそで、図から 7 段階に読み取ったもの。
位置を文字で見る
| 国・地域 | 段階(−3〜+3) |
|---|---|
| フランス FR | −3 |
| ドイツ DE | −1 |
| ポーランド PL | −1 |
| ブラジル BR | 0 |
| 北欧 NORD | +1(DK +1、NO +1) |
| オランダ NL | +1 |
| イギリス UK | +2 |
| アメリカ US | +3 |
両端の意味
- 左端 原理優先
- まず「なぜ」を知りたい。理論や概念を示してから、事実や結論に進む。
- 右端 応用優先
- まず「何を、どうするか」を知りたい。事実や事例、結論を先に示し、理論は必要なときだけ添える。
何から作られているか
説得力のある議論が、概念や理論から始めて結論に至るもの(原理優先・演繹的)か、事実や事例、結論から始めるもの(応用優先・帰納的)か。Meyer は東アジアの全体論的な思考をこの軸の外に置いているため、日本・中国・韓国にはここでの位置がありません。
Erin Meyer『異文化理解力』(The Culture Map, 2014)の 8 つの尺度です。国際企業のマネージャーへの聞き取りと研修での観察から組み立てられています。書籍には数値がなく図だけが載っているため、図から粗い 7 段階に読み取っています。位置は相対的なもので、ある国が「直接的」なのは線上のほかの国と比べてのことです。
限界:検証された調査尺度ではありません。元になった人々の多くは多国籍企業の管理職で、隣り合う段階の差には大きな意味がありません。 尺度の読み方