扉はVPNだった
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YCC情報システムのランサムウェア被害:侵入経路と経過

ネットワーク機器の管理者の認証情報が推測または取得され、それで内部ネットワークに入られた。機器の種類は公表されていない。

YCC情報システム自治体・企業向け情報サービスJPランサムウェア

1 概要

2026年4月2日早朝、YCC情報システムはファイルサーバのファイルの暗号化と脅迫文を確認した。暗号化は6時50分ごろに始まっていた。ファイルサーバには取引先から預かった情報があり、閲覧された可能性は否定できない。調査では、ネットワーク機器の管理者の認証情報で侵入されたと推定されている。

推定原因: ネットワーク機器の管理者の認証情報が推測または取得され、それで内部ネットワークに入られた。機器の種類は公表されていない。

ネットワーク機器外部社内ネットワーク種類は非公表
図 4-9-1YCC情報システムの侵入口

出典: YCC情報システム 【重要】ランサムウェア攻撃に関するお知らせ(第五報)

会社の表現は「ネットワーク機器」で、種類は書かれておらず VPN への言及もない。

S=1:100 2 事実情報

2.1 侵入口

会社は外部専門機関の調査として、「ネットワーク機器の管理者アカウントに係る認証情報が、攻撃者による認証試行等により推測または取得され、当該認証情報を用いて内部ネットワークに侵入されたことにより発生したものと推定される」としている。

出典: YCC情報システム 【重要】ランサムウェア攻撃に関するお知らせ(第五報)

製品
記載なし
CVE
記載なし

2.2 侵入後

ファイルサーバのファイルが暗号化され、開けなくなった。メールなどのシステムと業務用 PC は別環境で、影響は確認されていない。サーバ上の取引先の情報が閲覧された可能性は否定できないが、外部に送信された明確な痕跡は確認されていない。

2.3 被害

取引先に、預かった情報が閲覧された可能性を通知した。第五報の時点で漏洩は確認されていない。

2.4 経過表

時刻主体出来事出典
2026-04-02 06:50ごろ侵入者ランサムウェアによるファイルの暗号化が始まる。YCC情報システム
2026-04-02 07:50ごろ会社ファイルサーバでファイルの暗号化と脅迫文を確認。YCC情報システム
2026-04-03会社第一報。YCC情報システム
2026-05-20会社第五報で、ネットワーク機器の管理者の認証情報による侵入と推定。YCC情報システム

S=1:100 3 分析

項目判断出典
攻撃者が推測または取得したネットワーク機器の管理者の認証情報による侵入。推定YCC情報システム
ネットワーク機器の種類と、情報が外部に出たかどうか。不明YCC情報システム

S=1:100 4 結論

会社は外部専門機関の調査に基づき、ネットワーク機器の管理者の認証情報で侵入され、ファイルサーバが暗号化されたと推定している。

S=1:100 5 再発防止策

提言・実施の主体: 会社

  1. インターネット接続環境を全面的に見直す。
  2. 外部の専門事業者を含め、ネットワーク運用監視を強化する。
  3. データ保管のセキュリティと取扱いを強化する。
  4. 役員を含む全社員に教育と訓練を続ける。

出典: YCC情報システム 【重要】ランサムウェア攻撃に関するお知らせ(第五報)

出典

出典: YCC情報システム 【重要】ランサムウェア攻撃に関するお知らせ(第五報)

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