KW06 ことわざ線
もとのもくあみ
元の木阿弥
Motonomokuami
KW06 ことわざ線
もとのもくあみ
Motonomokuami
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一度よくなったものが、またつまらない元の状態に戻ってしまうこと。それまでの苦労が無駄になったときに使う。
三キロ痩せたのに、年末の飲み会続きで元の木阿弥になった。
語源ははっきりしない。よく知られるのは『天正記』にあるとされる話で、戦国大名の筒井順昭が死んだとき、子の順慶が幼かったため死を伏せ、声の似た木阿弥という男を寝所に寝かせて身代わりにした。順慶が成長すると木阿弥は元の町人に戻ったという。ほかに、修行を怠って元の妻のもとへ戻った僧の話や、朱塗りがはげて木地が出た「元の木椀」から来たとする説もあり、用例は室町末から江戸初めの狂言台本に見える。